箏・三十絃作品リサイタル

昨晩、後輩のお父さんがやってる箏(琴)のLIVE『箏・三十絃作品リサイタル』を赤坂の『紀尾井小ホール』に見に行った。
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彼のお父さん『宮下 伸さん』は現代箏曲界の巨匠。
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とにかく独創的で全然理解出来なかった。難しい~~。
最後の曲で後輩も一緒に演奏して、嬉しかったって言うのが正直な感想。
ん~~、日本の楽器もいろいろある。勉強になります。

『宮下 伸さん』はインドの民族楽器『シタール』の巨匠『RAVI SHANKAR』ともJAMってる。驚きっ!
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『RAVI SHANKAR』って誰?
ビートルズの『George Harrison』が弟子入りしたこともある、インド音楽界の大家。
ジョージのアルバムは勿論、ビートルズのアルバム(以前紹介した『Sgt. Pepper's Lonley Hearts Club Band』)に大きな影響を与えただけでなく、サイケデリック・ムーブメントの名脇役としても記憶される重要人物。
おまけに日本でも大ブームになった『Norah Jones』のお父さん。
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音は深い…

□■ シタール □■
北インド発祥の弦楽器。民族楽器の一つ。シタールという言葉の語源はペルシア語のセタール(三弦)とされている。伝統的なシタールは19弦で、棹は長さが約90cmで約20個の金属製のフレットが結びつけられている。フレットの上には約7本の金属製の演奏弦が張られており、左手の指で弦を押さえミンド(チョーキング)という奏法により1イフレットにつき4-5度音をだす、右手につけたミズラブ(金属製の爪)で弦をはじいて演奏する(撥弦楽器)。フレットの下には約12-16本の共鳴弦が張られている。共鳴胴は通常ヒョウタン、もしくはユウガオの実(カンピョウの原料)を乾燥させたもので作られる(カボチャや木製、まれに黄銅|真鍮製のものも)。また胴体とは別に、棹の上部にも同サイズかやや小振りの共鳴器が付くが、これなども他の多くの撥弦楽器(リュート、ウード、ギターなど)とは異なる特徴と言える。独特のミュートのかかった音色は(第一ヘルムホルツ運動→第二ヘルムホルツ運動)ジュワリという骨製(木製)の駒でつくられており、三味線の駒のサワリと語源が共通と言われている。
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Info by Yahoo検索『シタール』より

by toshtky | 2006-02-14 19:17 | MUSIC  

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